災害・通信障害対策サービス

通信障害に備え、安定したインターネット環境を提供

災害や通信キャリアの設備故障により通信障害が発生すると、携帯電話端末やWEBカメラ、IoT機器の利⽤が困難になります。障害が起きている間のデータは失われる場合も。これらの機器を安定して運用するためには、通信回線を2重化し、もしもの事態に備えることが重要です。

通信障害発生による影響

昨今、大規模な通信障害は4大キャリアすべてで発生しています。
リスク回避策として”冗長化した回線”の準備が急務となっています。

通信冗長化サービス「TRIBE-bizモバイル Type MPS」の活用

「TRIBE-bizモバイル Type MPS」は、1枚のSIMカードで複数の異なるモバイル通信回線に接続が可能です。
「TRIBE-bizモバイル Type MPS」SIMを、専用のプログラムを書き込んだIoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」で活用することにより、
通信障害発生時にATコマンドの自動入力にて、他キャリア網(ローミング)を利用し通信の継続利用が可能になります。

IoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」がメイン回線の通信障害を検知し、⾃動でサブ回線に切り替えます。
本サービスの対応端末は現在「CONEXIOBlackBear」のみです。

「CONEXIOBlackBear」内の動き

IoTゲートウェイでのモバイル回線の死活監視を行うことで回線の状況をいち早く察知し、通信環境を整えることが可能となります。

IoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」の詳細はこちら▶

料金

種別 商品名 コース名 月額費用
(税別)
サービスエリア
基本プラン

(I) Type MPS

0.5GB定額 580円

ドコモ/

KDDI・SB

※1GB定額以上はお問い合わせください

※サブ回線利用時には別途従量課金でのご請求となります。

マルチプロファイルSIMの資料ダウンロードはこちら

対応ゲートウェイ

マルチプロファイルSIMは、回線の切り替えに専用のソフトウェアが必要です。
コネクシオにて疎通確認済み、ソフトウェアを搭載可能なゲートウェイ端末は下記となります。

CONEXIOBlackBear

サイズ W171.9×D114.0×H42.5mm(突起物を除く)
フランジを入れるとW199.0mm
重量 約600g
OS Yocto Based Linux(Kernel 4.9.88)
搭載I/F

・Ethernet(10BASE-Te/100BASE-TX/1000BASE-T)

・WiFi(802.11 ac/a/b/g/n)

・USB2.0 Type A x1

・Bluetooth4.2(BLE)

・RS485/RS422/RS232C(選択可能)x1 ・CAN ×2

・DI x4

・DO x4

・LED ×6

・microSDXCカードスロット

製品詳細はこちらからご確認下さい。

活用シーン

通信の⾼い安定性が求められる IoT サービスでの利⽤が想定されます。

製造現場

産業⽤機器、ポンプなど
定点観測が必要な機器

防災・防犯

固定IP/smsのオプションもご用意
河川の⽔位監視、地滑り検知

設備保全

⼯場、制御装置、プラント、
ビルメンテナンス

状態監視

発電施設、エネルギー管理

特長

操作いらずの自動切換え

通信障害の検知と回線切り替えを自動で行います。 安定した通信環境を確保することができます。

低コスト

メイン回線は定額、サブ回線は利⽤時のみ従量課金のため、低コストで通信を2重化させることができます。

安定性

メイン回線は国内キャリア回線。ローミング回線と⽐較して、低遅延かつ安定した環境です。

プレスリリース

本製品についてのプレスリリースを2023年6月27日に発表しています。
こちらから詳細をご確認下さい。

資料ダウンロード

マルチプロファイルSIMの詳細についてはこちらより
ダウンロード頂けます。

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