浄水関連施設の遠隔監視

~通信のワイヤレス化により、低コストに遠隔監視を実現~
隔測計装株式会社 様

http://www.kakusoku.co.jp

インフラ周り、特に固定の通信回線は災害時の復旧に時間を要するケースがあります。
本事例では、通信回線をワイヤレス化することでシステムの災害対策を行った事例をご紹介します。

  • 設備を常時遠隔監視して、各種の改善、故障の予防、運用コストの削減を行いたい

  • 万が一の災害時に復旧が早いネットワークにしたい 

  • 通信インフラを固定回線からTRIBE-bizのVPNモバイル通信に変え、ワイヤレス化
    これにより低コスト化や、復旧の迅速性が高まった
  • 各設備のPLCをIoTゲートウェイに接続。これにより低コスト化しつつ、データ集約、遠隔制御が可能に

【コネクシオからの導入サービス】
・TRIBE-biz VPN
・Armadillo-IoT G3L


複数の遠隔地にある浄水場や配水池、ポンプ場のデータを一元監視したい


地方自治体の水処理施設で設計施工、メンテナンス等を行われている隔測計装株式会社 様は、浄水施設の遠隔監視システムの構築を進められていました。システムは複数の遠隔地にある浄水場や配水池、ポンプ場のデータを一元監視することをゴールとしており、入札時に競合他社と格差を付けられるメリットがほしいとお考えでした。
また、インフラ周りは災害時の復旧に時間を要するという課題もありました。

そこで、当社コネクシオはシステムのIP通信網をワイヤレス化するご提案をさせていただきました。災害時には固定回線よりもモバイル回線の方が早急な復旧が期待できます。

通信インフラのワイヤレス化と、低コストでのご提案が当社のみであったことから、最終的にコネクシオのソリューションをご採用いただけました。

PLCとIoTゲートウェイを繋ぎ見える化を実現


PLCとIoTゲートウェイを繋ぐことで、IP通信網をワイヤレス化。固定回線からモバイル回線に変えたことで、ランニングコストが削減され、災害時の復旧の迅速性が高まりました。
現在この遠隔監視システムは九州の6自治体、33箇所で導入いただいています。

TRIBE-biz VPNを使った構成図


<実施内容>
■浄水場や配水池、ポンプ場等に設置しているPLC(IO装置)とIoTゲートウェイを接続
■「TRIBE-biz」のVPNモバイル通信にて監視装置(センター)とデータの送受信
■データの蓄積・解析・見える化

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