ネットワークカメラ用通信の
採用事例

採用業種:官公庁、インフラ事業など

街頭防犯カメラから河川などの災害時状況監視カメラの撮影データなど、ネットワークカメラへの導入事例を3種ご紹介します。
設置場所に往訪せず遠隔地からデータを閲覧可能に。閉域ネットワークを構築し、情報漏洩のリスク面も十分に配慮したプランもご用意しています。

 

設置場所に行く負担が大きい​

  • 設置場所が複数あり、データ取得に現地行く必要があった
  • 情報漏洩に備え、ネットワークのセキュリティを確保する必要がある
  • 依頼元によっては急ぎ対応が必要で業務スケジュールが立てられないときがある​

 移動時間をなくし、効率的な情報取得が可能に

  • モバイル回線を活用することで設置場所を問わず利用が可能に
  • セキュア回線として閉域網ネットワークの構築が可能な為、情報漏洩リスクが低い​
  • リアルタイムでの監視が可能になる為、いつでもどこからでも状況の管理が可能

事例① 閉域ネットワークを活用した街頭防犯カメラ

データ取得の為の稼働負担


ある官公庁では街頭に複数の防犯用カメラを設置しており、それぞれの設置場所まで定期的にデータの取得に行かなければなりませんでした。
この為、定期的な人員稼働、緊急対応時のスケジュール調整などに課題を抱えていました。

モバイル回線の活用により管理室からのデータ確認が可能に


カメラとルーターを設置し、モバイル回線を活用する事により、管理室から随時必要データを確認できるようになり、都度発生していたデータの収集による稼働時間の削減に成功。
また、セキュア回線として閉域網のネットワークを構築する事により、情報漏洩のリスク軽減にも繋がりました。

閉域ネットワークを活用した街頭防犯カメラ 構成図


<実施内容>
■各街頭カメラを4G回線に接続。TRIBE-bizで構築したVPN網を通じて、撮影データを送信
■ 収集データを市役所内のサーバーに送信
■市役所内のPCで撮影データの閲覧を可能に。必要に応じ、メディアにバックアップを保存

事例② DDNSを活用した簡易設置型カメラ

建設現場の定期巡回に手間と時間がかかる


とある建設現場では安全確認の為の定期巡回の時間が長くかかり、その他の業務に影響が出て残業時間が多くなってしまう問題がありました。
現場の状況をリアルタイムで確認しなければならず、どうしても省く事のできない作業である事が課題でした。

モバイルネットワークを導入することでリアルタイムでの状況確認が可能に


モバイルネットワークカメラを導入する事で、現場の状況をリアルタイムで遠隔確監視することが可能になり、巡回作業の回数を減らすことに成功。
また、スケジュール通りに現場が動く事で、報告書の作成も簡素化する事に繋がりました。

DDNSを活用した簡易設置型カメラ 構成図


<実施内容>
■建設現場のネットワークカメラを4G回線に接続。撮影データを事務所など、任意の場所から遠隔で確認
■DDNS(ダイナミックDNS/動的DNS)を活用することで固定グローバル回線に縛られることなく、回線の利用が可能に

事例③ クラウドを利用した河川などの災害時用監視カメラ

災害時の河川監視による状況把握


災害時、河川の状況把握をする必要がありましたが、監視すべきエリアが広大であり、状況確認に時間を要していました。
また、ネットワークカメラを導入する際にも有線回線が引けない場所で大容量の通信を必要としており、通信のコストへ対する課題がありました。

クラウドでのデータ管理による状況管理へ


現場の状況をクラウドに常時アップする事により、状況をいち早く確認する事が可能に。また、クラウドにデータを保存する事により、現地のハード故障によるデータ紛失のリスクをなくす事にも繋がりました。
さらに、上り優先に特化した通信回線にすることで通信費用を抑える事にも成功しました。

クラウドを利用した河川などの災害時用監視カメラ 構成図

<実施内容>
■河川など災害時の状況監視が必要な場所にネットワークカメラを設置し、4G回線に接続
 撮影データをクラウドにて管理、常時データの確認が可能に
■モバイル回線を使う事で、有線回線の引けない環境下でも利用可能に
■通信を上り優先回線を採用する事で、通信費用を通常のモバイル回線と比べ安価に提供

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